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マハトマ・ガンジー

他人を許すための名言・格言/ガンジー、ゲーテ、カーライル

マハトマ・ガンジー

今回は他人を許すための名言・格言を特集します。

内容は名言・格言の紹介と名言・格言を残した偉人の生涯についてまとめています。

「人間関係に悩む、改善したい」その時に心に響く言葉です!

弱い者は、許すということができない。許すことができるのは、強いものだけだ。
─マハトマ・ガンジー

マハトマ・ガンジー

マハトマ・ガンジーの生涯

マハトマ・ガンジーはインド独立の父として知られる。「マハートマー」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされているガンジーの尊称である

イギリス領インド帝国、当時のポールバンダル藩王国の宰相カラムチャンド・ガーンディーと、その夫人プタリーバーイーの子として生まれ、イギリスの首都ロンドンに渡り、法廷弁護士となるために勉強する。

その後、南アフリカで弁護士をする傍らで公民権運動に参加し、帰国後はインドのイギリスからの独立運動を指揮した。民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく、「非暴力、不服従」を提唱した。

この思想はインド独立の原動力となり、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させた。

さらに政治思想として植民地解放運動や人権運動の領域において、平和主義的手法として世界中に大きな影響を与えた。特にガンガンジーに倣ったと表明している指導者にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ダライ・ラマ14世等がいる。

自分の能力を認められたいなら、人の能力を認めてやる必要がある。
─ゲーテ

ゲーテ

ゲーテの生涯

ドイツの詩人・作家。

「若きウェルテルの悩み」などで、シュトゥルム-ウント-ドラング(疾風怒濤どとう)運動の旗手として活躍した。

10年間、ワイマール公国で政務を担当。のちイタリア旅行の体験などを通じて、シラーとともにドイツ古典主義を完成。

また、自然科学の領域でも業績をあげた。

戯曲「ファウスト」「エグモント」、叙事詩「ヘルマンとドロテーア」、小説「ウィルヘルム-マイスター」、自伝「詩と真実」、自然科学論集「色彩論」などを後世に残している。

自分より身分の低い人に接する接し方に人の偉大さは現れる
─トーマス・カーライル

トーマス・カーライルの生涯

トーマス・カーライルは、19世紀イギリス(大英帝国)の歴史家・評論家。

スコットランドのダンフリーズ・アンド・ ガロウェイ出身。

代表作には、「英雄崇拝論」、「フランス革命史」、「オリバー・クロムウェル」、「衣装哲学」、「過去と現在」などがある。

ドイツ文学を研究したことでも知られ、ゲーテとの往復書簡がある。〈全集 The works of Thomas Carlyle〉は30巻に達している。

1865年にはエディンバラ大学の学長に任命され、1868年まで務めた。

最後に

以上、「他人を許すための名言・格言」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

<参考元>
書籍:明日が変わる 座右の言葉全集(青春出版社)
Webサイト:コトバンク 、Wikipedia