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労働基準法を違反した労働契約はどうなる!?

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この記事では、労働基準法を違反する内容で労働契約を締結した場合に、その契約がどうなるかをご紹介します。

ご参考下さい!

違反した部分のみ無効となり、労働基準法に定める基準が適用される

まずは結論になりますが、労働基準法を違反した労働契約を締結した場合は労働基準法を違反する部分のみ無効となります。
また無効となった部分については労働基準法に定める基準が適用されることになります。

ここで、根拠となる労働基準法 第13条をご紹介します。

この法律で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無効とする。この場合において、無効となつた部分は、この法律で定める基準による。

労働基準法 第13条 この法律違反の契約

なぜ違反した部分のみ無効とするか

なぜ労働契約全体ではなく違反した部分のみが無効となるのでしょうか?

労働基準法は労働条件の最低ラインを定める法律です。
そのため、これに達しない労働条件の内容の労働契約は無効にする必要があります。

しかし労働契約自体を無効にしてしまうと、契約自体が無くなってしまうことになり、労働者の不利になります。

そこで労働契約自体は無効とせず、違反した部分のみ無効とし、さらにこの部分の内容を埋め合わせるために「労働基準法で定める基準」を適用しているわけです。

まとめ

労働基準法を違反した労働契約は違反した部分のみ無効となり、無効となった部分は労働基準法で定める基準が適用される。


以上、『労働基準法を違反した労働契約はどうなる!?』でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。