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抄録の書き方やルールをわかりやすく簡単に紹介!

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学会発表や論文を投稿する際に必要となる「抄録」。

書き始めるとどのような構成で書けばよいのか戸惑ってしまうことも多いです。

そこで今回は「抄録の書き方」について特集します。

抄録とは何か

まずは抄録とは何かについて簡単に考えてみましょう。

抄録とは一言でまとめると「発表や論文の必要な部分を書き抜くこと。抜き書き」です。

つまり、発表や論文の内容のまとめです。

抄録の構成

それでは本題の「抄録の構成」についてまとめます。

まず抄録の構成は主に①背景、②目的、③方法、④結果、⑤結論の5構成から成り立ちます。

順番に見ていきましょう。

①背景

背景は発表や論文を執筆するに至ったきっかけを記載します。

通常の取り組みであれば、発表や論文するまでには至らないはずです。それをふまえて考えると、発表や論文を執筆するということは何かしらの特別な理由があって行うわけです。

その特別な理由を考えれば自ずと背景がみえてくるでしょう。

②目的

次に目的ですが、背景をふまえて何を明らかにしたいのかを記載します。

いわゆる研究テーマです。

発表や論文を意識した事前的内容なのか、最初は予想していなかった特別な結果が得られたための事後的内容なのかを意識して目的を記載するとよいでしょう。

③方法

目的と結果をつなぐための方法を記載します。

目的として定めたテーマに対して、どのような方法で行ったのかを具体的に記載します。方法では私見は一切入れず、事実のみを記載しましょう。

④結果

次に結果についてです。

結果についても方法と同様に、できる限り私見は入れず事実のみを記載します。また結果の内容は数字で記載するなど客観的に示すことを意識しましょう。

もし設定した目的とずれる結果を記載する場合は、その結果内容を記載した意図も盛り込むことが好ましいです。

⑤結論

最後に結論です。

結論は結果をふまえて、今回の取り組みで何がわかったのかを記載します。

今回の取り組みでわかったことが設定した目的に対してどうだったのか、わかったことに対する意義やそこから得られる新たな知見などを記載して、発表や論文の内容を締めます。

最後に

抄録は主観的な意見や考えが入れば入るほど分かりにくくなり、聞き手に意図が伝わりません。できる限り客観的な内容、具体的には事実や数値を中心に記載していきましょう。

また発表する前や論文を投稿する前に第三者の視点を取り入れることは有意義です。信頼できる上司や同僚、知人などに校閲をお願いするのも有用でしょう。